2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ゼハートの心変わりをフラムはどう受け取るのか

ルナベース戦で明らかになったフラムの 真の目的、そしてゼハートに対する評価。 しかしこの評価、早くも崩れ去りそうである。 ゼハートはイゼルカントの画策する本当の エデン計画に怒っていたものの、彼に説得 されてあっさり懐柔されてしまった。 このこ…

不殺から始まるキオの物語

キオはフリットの英才教育によりMS操縦が得意な 子供だ。そう子供なのだ。彼はまだ人殺しの手解 きを受けていないし、実感も抱いていなかった。 そのため捕虜生活はキオに大きな衝撃を与えた。 これまで気兼ねなく破壊できたロボットの中に同じ 人間。それも…

第45 進化するシド

ゼハートとアセム(アッシュ)の共闘により、シドの 一時的な撃退に成功する。しかしEXA-DBの完全破壊 には至らず、漂流するDBとシドは接触してしまった。 このままだと今回の状況を打開できるよう、シドは 自己改造を行うことになる。それが現在のOPで 見え…

今更分かったフォルダーEZ7の意味

グルーデックが連邦軍より盗み出した「フォルダーEZ7」 さてこのEZ7の意味とはなんぞや?と考えていたが ふっと気が付いた。 EとZはザラムとエウバの頭文字だ。 と言うことは7というナンバリングは時間ないし 時系列の意味があるはず。そう考えるとこれは…

ディアンフォンロイド大佐とウルフ、そしてディーヴァについて

ディーヴァの艦長ディアンフォンロイド大佐は 第二話でグルーデックに監禁されてそれっきり である。そんなもう誰もが忘れてそうな人に ついて…。 彼の立場とディーヴァを指揮してた理由は かなり謎だ。MS部隊もろくに積まず、ウルフが 一人いるだけ。そん…

第44話 レギルス対シドについて

シドは外伝漫画「追憶のシド」に登場した旧世紀の 遺物であるが、これは当時のアセムやビシディアン の活躍によって跡形も無く消滅した。 そのシドがそっくりそのまま復活しているので、 EXA-DBが再生産したのはまず間違いない。 (コアが別のところにあり、…

セカンドムーンの地球帰還と和平の可能性

戦争が約六十年も続き、キオ編で積極的な 攻勢に出て三ヶ月。ついにセカンドムーンが 地球圏へやって来た。この人工天体には紫の発光 現象があるので、ヴェイガン特有の推進機関を 備え付けて移動能力を得ているようだ。 (十分な装置とエネルギーを供給でき…

マーズレイによる火星移住失敗、そして地球圏の終焉

マーズレイ、そして火星特有の殺人的磁気嵐は いつ頃人類に認識されたのだろうか? 劇中の会話内容から、事前調査では発見されず。 実際に第一陣が住み着いてから発覚したようだ。 そもそも現在でも火星へ無人探査機が送り込まれ、 生命の痕跡が無いかなど長…

第43話 過去の栄光と今

連邦軍によるルナベース奪還作戦は、戦端が 開かれた当初は連邦優勢であったものの。 MS隊が月面へ着陸した時点からヴェイガン 側の反撃が本格化。激しい抵抗にあい、それ 以上の進軍が困難になっていた。 (ヴェイガン側は主力部隊を月面上に布陣させ 敵の…

プラズマダイバーミサイルについて考える

キオ編に登場した封印兵器の一つだが、これまで その名称は一切登場しなかった。恐らくアセム編 以降に開発された代物なのではないかと思う。 この兵器が必要とされた理由は主に二つある。 一つは使い勝手の悪いフォトンブラスターや フォトンリングレイに代…

連邦のXラウンダー研究と軍事利用について

ヴェイガンに対して連邦のXラウンダー研究や 軍事利用は遅れている。これは元々軍隊の再興 に着手した時間差が影響しているし、その後 の内政工作によって妨害を受けていた事も影響 しているのだろう。当初の連邦軍は戦闘用MSも 戦艦もない、ゼロからのス…

追憶のシド 第七話 海賊へ参加したアセムのその後

ビシディアンへの参加を決意したアセムは 首領アングラッゾからここですべき事を 見つけるよう言われる。 海賊のメンバー多数から受け入れられる一方、 突然現れたうえにアングラッゾから後継者と 名指しされたため、一部の者は彼の存在に 不満を抱いていた…

もしAGEが劇中劇だとすれば

禁じ手だが、おおよその問題にケリがつく だろう。視聴者が疑問に思う謎の描写、 唐突な台詞、ご都合主義に見える展開は 全て大人の事情だった。 AGEは終戦50周年を記念して制作された 民放のアニメーション作品であり、地球 と火星の100年にも及ぶ大戦を描…