軍属になったフリットのその後とガンダムの所在

【とりあえず】
 反乱一派に組みしたフリットが軍に入隊出来ただけでも凄いが
 そこから軍司令官に上り詰めた謎。戦後ガンダムが消えたらしい事。
 とりあえず思いついた限りのことを適当に下記に書き殴る。

【エンディングの写真で気付いた事】
 MS格納庫でフリット親子が誰かに撮られた(エミリー?)一枚の写真。
 その背後にあるMSの足は見た限り形状からジェノアスと見れる。
 (ふくらはぎ、ダム部分の形状はジェノアス系)

 しばらくの間はMSパイロットだったようだ。
 しかもジェノアス乗りの可能性が高い。家族が格納庫に来る状況が
 妥当かは別として、状況的には自分のMSが収まるハンガー前って
 シチュエーションが絵的にはありがちと思う。
 (フリットパイロットスーツだし、持ち場待機と受け取れる)

 真相を知る彼を葬るために軍上層部が適当な命令書で意図的に
 MS部隊に飛ばしたと思った。当然この流れなら強力な装甲を
 有するガンダムの使用許可は下りない。

 ただ彼はすでにXラウンダーとして覚醒、MS戦の経験、技量も十分。
 UE襲撃の法則に気付く才能など逆境を跳ね返す実力があったので
 この策謀を切りぬけた。そしてその時の戦功や活躍が彼の評価を
 上げる事になる。

ガンダムの処遇】
 ・軍本部主導の開発プロジェクトでは無かった。
 ・反乱一派の主戦力として使用、重宝された。
 ・ファーデーン防衛戦で世間にその存在が知られた(はず)
 ・大戦時代に活躍し、その後の歴史に名を残す伝説的MSの名を冠している。
 ・アンバット戦役の真相は闇に葬られた。
 ・ドッズ型ビームライフルと高出力ビームサーベルがあれば既存のMS
  でもヴェイガンに対抗できる。
 ・連邦軍宇宙戦艦の標準的なビーム砲が通じないUE艦も
  マッドーナ工房の新開発したメガランチャーで撃沈が可能。

 こういった要素があり、ガンダムは利用価値が低い。
 反乱一派で運用された一点は軍上層部の意向を邪魔立てする不確定要素
 にもなりかねない。

 プロパガンダに利用、主力MSに正式採用などすればフリットの軍内部での
 影響力は大きなものとなる。そして軍は彼ら反乱一派の活躍を
 闇に葬った経緯がある。

 こう考えると連邦軍上層部を脅かす存在なのでプロジェクトは
 開発工廠であったノーラの崩壊にかこつけて中止。
 マッドーナ工房で大量生産された実績ある新型装備でUEへ対抗する
 路線に舵を切った。そして軍のMSはマッドーナ工房のシャルドール系と
 ウルフカスタムをベースとしたジェノアスⅡのハイローミックス運用に
 移行。ガンダムはお払い箱に・・・そう見えた。真相はどうか知らない。

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