とりあえずXラウンダーについて振り返る

【退化した存在らしい】
 脳の未知の領域だか未使用領域が活性化
 した人間が辿りつく境地らしい。
 この能力者は連邦とヴェイガン双方
 で存在が認識されており、呼称が共通で
 あることから火星移民(マーズバースデイ)
 が実行される以前から存在していたようだ。

【能力マトメめも】
 フリット:先読み系(上)
 ユリン:空間認識
 デシル:先読み(中?)
 ゼハート:先読み系(上)
 マジシャンズ8:先読み(下)
 イゼルカント:イメージを送り込む

 基本的には先読み、未来予知に近い事が
 出来る。一方ユリンは空間認識タイプで
 コロニーの外に居る敵の動きを感知して
 見せた。このタイプはレアらしく、これを
 軍事利用したファルシアは一体のみしか
 登場していない。

 覚醒済みのXラウンダーが未覚醒者の
 能力発現キーにもなる模様。その点で
 フリットとアセムの事を考えると、アセム
 元々素質が無い。もしくは限りなく無いと
 見える。

 事前に面識があって、能力の高い者同士だと
 直接顔を見なくても誰が誰だか分かるっぽい。

 他にも能力者同士だと共鳴現象で能力がアップ
 するらしい。しかしこれは敵味方で混信?しない
 のか疑問。どういう仕組みか謎だけど、ヴェイガン
 側は任意の能力者同士でリンクできるようだ。
 果たして連邦陣営はどうなのだろうか?

【能力の強度】
 劇中で最上位と見られるフリットやゼハート
 に関しては画面に謎の発光粒子が一瞬
 映り込む描写がある。

 これ自体は脳内の神経細胞が活性化した。
 という所なんだろうけど、これが出てるか
 どうかが能力者としての実力差と見える。

 Xラウンダーでありながらこれを見せない
 マジシャンズ8は強い方では無い。
 もしかすると共鳴現象を利用して複数人で
 組んで初めて上級者1人並みになるって程度かも。
 (ダブルバレットの攻撃を回避できないし)

【実用化のほど】
 連邦はフリット編の段階で研究されている
 と言われた程度で世間的な認知度はほぼ
 無いに等しく、軍事利用はなかった。
 25年後は検査で判定までは出来るようだが
 Xラウンダー向けの特殊装備や専用機体は
 無かった。

 対してヴェイガンは専用機体やファルシアの
 ような特殊装備を開発しており、さらに
 ミューセルなる装置で非能力者も疑似的な
 力を得る事が出来るようになっていた。
 (効果は不明だが)

【能力者の数】
 総人口は連邦が上のはずだが、そのわりに
 Xラウンダーはフリットのみ。
  ・研究の遅れで未発見者が多い
  ・地球圏の出身ではあまり生まれない
  ・各戦線に分散配置で目立たない
 とかは思い浮かぶ。

 対してヴェイガンはコールドスリープ
 温存したり、Xラウンダー部隊を創設して
 集中投入するかたちになっている。

 それと能力者がやたら火星出身者に
 多いのはマーズレイに関係しているのかも?

 マーズレイで死者が出る。生き残った者の
 中に突然変異でXラウンダー化する事が判明。
 このままでは遠い将来、火星の人類全てが
 Xラウンダー化して純粋な地球人としては
 絶滅する。そんな運命を拒むべくイゼルカント
 は地球帰還を考える…とか。

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