第35話 EXA−DBについて

【外伝合流回】
 サンデーSで掲載されていた「追憶のシド」が
 ついに本編へリンクした形となった。

 EXA-DBについてはビシディアンもウィービック
 隊が発見した後はそのまま見失った模様。
 小惑星の門番である無人MSシドが外伝主人公
 ウィービック達の捨て身の攻撃で消滅した。
 その頃に忽然と姿を消したと外伝四話では
 語られている。

 これ自体は小惑星側のシステムがシド撃破に
 伴い機密保持のために雲隠れしたと思う。
 ※明確な理由は未だ不明。

 そこでだが、これがセキュリティプログラム
 によって予め設定されていた行動なら、これを
 解除。小惑星へ立ち入るための手段やキーが
 別途用意されているはずだ。

 人海戦術小惑星を虱潰しにするより、恐らく
 そっち方面で攻めるのではないだろうか?

 外伝では小惑星の位置を記したコードが
 存在した。このコードがEXA-DBを開封するため
 あらかじめ用意されていたものなら、他にも
 現在の事態に備えたコードがあるのかもしれない。
 それが案外AGEデバイスに潜んでいたりしてね。

 外伝を読むとEXA-DBは当時の科学者が関与していたので、
 そこにMS鍛冶屋のアスノ家がいてもなんら違和感は無い。
 むしろ自然だ。

【備考】
 「銀の杯条約」説明シーンで登場した謎の男は外伝の
 ヒロイン、レウナの父親と思われる。彼はシドの
 プログラムに人格をコピーさせていたが本人はどう
 なったか不明。擬人格曰く「平和を手に入れたとき
 の宝となる」とか言っているのでまだ隠された何かが
 あるっぽい。

 ※追記
  ロストロウランでフリットはヴェイガンが
  我々を試していると疑っていたが、これって
  適度に戦乱を発生させて、連邦が鎮圧のために
  EXA-DBを開封するのを待って、これを横取りする
  つもりだったのだろうか。

  一度取得に成功したが、のちに再接触
  失敗したようだしね。

 ※無人MSシドはEXA-DB管理人レウナの知る外観から
  大きく変わっていた上に暴走していた。これも
  ゼハートの話を聞くと、どうもイゼルカントが
  仕組んだ結果のようにも見える。

  彼が小惑星にたどり着いた時点でシドは機能を
  停止していたが、イゼルカントの手で再起動。
  連邦にEXA-DBを取られないようヴェイガン以外を
  襲うようにプログラムを弄った結果だったりして

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