連邦政府はヴェイガンをどう見ているのか

フリット編】
 この時点でUEの正体が150年前
 に火星へ置き去りにした移民団の
 末裔である事は勘付いていたと
 思われる。

 ただ小規模戦力で散発的な攻撃を
 繰り返すだけなので、驚異としては
 評価していなかった。

【アセム編】
 本格的な武力侵攻が始まるも、連邦
 全体からみればやはり小規模に留ま
 っていた。

 ソロンシティの一件などから
 連邦内に協力者はいる模様。

【連邦はヴェイガンを利用するだろうか】
 利用する価値はあると思う。
 地球連邦、地球圏に住む者達の共通の
 敵として利用し、政府の支配力、権力の
 強化手段には出来る。

 とくにフリット編では未だに旧国家
 派閥が存在したり、ミンスリーのように
 中立コロニーが存在している。
 地球圏は完全に統一された訳では
 無かった。

 そこでUE(ヴェイガン)を利用できる。

 「この侵略者に立ち向かえるのは
   我々地球連邦だけですよ」

 ってね。

 国力、軍事力では地球連邦は最大勢力だ。
 これを利用して連邦傘下に組み込む
 考えはありだろう。

 それに反発したラクトが外伝で独自
 に行動してたって線では説明できそう…

【第24話の黒服】
 アラベルを始末した黒服は、恐らく
 メンインブラックを意識したものと
 と思われる。