デファースとレガンナーの足が長い理由
【火力支援機?】
地上戦における火力支援機として
デファースは開発されたと考えられるが、
わざわざ新造した理由はヴェイガンの
主力MS、18m級に搭載できる
ビーム兵器の性能不足や機体本体が
供給できるエネルギー量が主因だろう。
ガフランやバクトが装備する武装は
手に仕込まれたビームバルカンと
胸部のビーム砲、そして尻尾に内蔵
されたビームライフルだ。
豊富な武装を内蔵するものの、同時
複数使用というのはなかなか見かけない。
(サーベルでの鍔迫り合いで空いた手で
ビーム砲を撃つとか、バルカンで牽制
してライフルで仕留めるとか)
高出力ビーム兵器の小型化や武装の安定
した同時使用には技術的な問題があった
と考えられる。
※連邦軍はMSとビーム砲を独立させ、
機体に依存しない形になっている。
そのため上記問題を解決し、さらに大火力
兵装を運用するために機体自体の大型化が
必要となった。
地上戦ではビルや地形の高低等、視界を
遮る物が多い。この場合は常に飛行ユニット
を駆動させて空中に滞空すれば問題ないが、
そうなると常に機体のパワーリソースを
消費することになってしまう。
※宇宙空間よりも負荷多い。
これでは大火力兵装を使用するのに支障が
出る。そこで極力飛行ユニットの使用頻度を
抑えるために足を長くした。
デファースやレガンナーの足が長いのは
エネルギーを節約するための苦肉の策なのだろう
※デザインの元ネタはSF小説「宇宙戦争」
で登場した火星人の戦闘兵器トライポッド
だと思うから、そんなに深い意味は無い
だろうけど…。
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