ヴェイガン側のガンダムタイプについて考えてみる

【キオ編OPで見える黒い影】
 ヴェイガン勢の中で一番手前に
 出てくるガンダムフェイスの機体。
 なぜ今頃向こうにこのタイプの
 機体が現れたのだろうか?

【映像を見感じだと】
 頭部のシルエットしか見えないが
 ツインアイにバイザーが被さる
 謎の可動ギミックがある。
 バイザーが閉じた状態だとヴェイガン
 機特有の頭部センサーにも見える?

 外観はAGE系の頭部に一部近い
 ように見えた。ツインアンテナ(白?)の
 付け根位地や、頭頂部の構成がAGE1
 (グレー部分と白の部分辺り)と似たような
 形にも見える。まあこの辺はさほど意味は
 ないだろう…。

【ヴェイガン側がこれを出す理由はあるのか】
 ガンダムは仇名がつくほど畏怖の対象でもない。
 作る事に心理的障壁は無いと思う。

  ※本当に問題視されていたらキオ編開始前
   にフリットは暗殺されるし、AGE3を開発
   していた工房は破壊工作の対象になる。

 それにしても作る必要性が思い当たらない。
 これまで独自路線で行っていたのに、急に
 ガンダムタイプに走るのも不可解だ。

 とりあえず思い当たるのは5パターンになる。
 果たして本編ではどのような説明がなされるので
 あろうか…?

 A.外伝で登場したEXA-DBから旧世紀のガンダム
   タイプの設計図を入手して製造。
   (これはアニメ視聴のみのユーザーおいてけぼり
    な展開だから無いか。もっともキオ編OPで
    唐突に海賊が出る辺りありえるか…?)

 B.コロニー国家戦争時代のオリジナル機体が
   火星移民時に持ち込まれており、それを
   復活させた。その機体はアスノ家に飾って
   あった絵のモデル。
   (ついでにパイロットはイゼルカント、彼の
    正体は旧大戦時のガンダムパイロット。
    かつては救世主と呼ばれ、今は火星国家の
    首領。最終決戦にトップ自ら出陣するため
    今回特別に用意させた)

 C.コロニー「オーヴァン」のアスノ家で
   開発途上だったガンダムが強奪されており
   それが何らかの理由で戦力化された。

 D.ギラーガ系にガンダムタイプの外装を
   取り付けただけのフェイク品。
   (実は生きてたデシルがフリットへの
   嫌がらせで作らせた。これで連邦を襲撃
   してガンダムへの悪評を広めるのが目的)

 E.キオ編でスパイにAGE関連のデータが
   ごっそり盗まれて、それを元に作った
   敵性技術試験機。性能が良いのでそのまま
   実戦に出てきた。